持続可能な地域づくり「あおもり創造学」プロジェクト事業
令和6年度「持続可能な地域づくり「あおもり創造学」プロジェクト事業
1 プランの名称
八戸発見学~地元の「強み」を見てみよう~
2 学校及び地域の現状
県南地方の産業・文化の中心と位置づけられる八戸市に立地する本校は、ほぼ全生徒が大学に進学し、その
多くが県外へ出て行く。そして、就職に際してもそのまま大学所在地あるいは所在地方に留まる傾向がある。
3 具体的な目標
将来本県に戻り官・民それぞれの立場で発展に寄与する人材を育成するため、まず地元の強みとなるものの
現状を認識する。具体的には、地元で活躍している企業の視察や歴史的文化遺産の見学を通して、郷土の現況を
高校生の視点でとらえ、地域の発展につながるアイデアを提案する。
4 実施内容
①地域を知るⅠ-八戸地域の地理について学ぶ。
②地域を知るⅡ-八戸地域の歴史について学ぶ。
③地域を知るⅢ-フィールドワークの方法について学ぶ。
④フィールドワーク-地域の企業や文化財を訪問し見学、質疑応答を行う。
→「5 取材・見学」参照
⑤フィードバックⅠ-フィールドワークの内容をもとに調査資料を整理・分析する。
⑥提案資料作成-企業及び文化財所有者に提案する資料(レポート)作成を行う。
→「6 令和6年度研究課題」参照
5 取材・見学先(1学年 地域巡検)
実施日:令和6年10月3日(木)
八戸通運株式会社
北日本造船株式会社
種差海岸
櫛引八幡宮
6 令和6年度研究課題(抜粋)
①櫛引八幡宮で鎧模造品の着用体験
八戸駅に鎧の着用体験コーナーを設置する。→興味をもった人が櫛引八幡宮に来る。
②北日本造船~完成直後の船へ~
地域の学生を対象に、北日本造船についてツアーを企画したい。
造船の作業工程の見学や、完成直後の船に乗る体験を実施し、八戸の産業に興味をもってもらう。
③種差海岸で食べ尽くすツアー
種差付近の太平洋上で、海鮮丼やソフトクリームを食べる。
蕪島では奈良の鹿せんべいのように、ウミネコせんべいを作って販売し、観光客が楽しめるようにする。